サンタ専用プレゼント配達航空機

2009年のクリスマスに作ったアニメに登場させた「サンタ専用プレゼント配達航空機」の製図なるものを作ってみました。

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アニメのリンクhttps://www.youtube.com/watch?v=ftjqNNBytP0

 

性能と解説

 

全長 29.75メートル

全高 7.00メートル

全幅 66.50メートル

 

搭載力

パラシュート付きプレゼント缶 第一層倉庫26個 

               第二層倉庫18個 合計44個

 

エンジン

タンサ式発動機750馬力×2

 

航続時間 約24時間

 

乗員 3名(サンタクロースの資格保有者のみ)

 

トナカイにたよるサンタクロースの配達作業は人口のさらなる増加に対応しきれず、サンタクロース界にも機械化の波が迫ってきていた。配達方法の機械化の答えは航空機だった。

ジェット機による配達も考えられたがそれは見送られ、失速速度が低く燃費が良い750馬力のプロペラエンジンに決定された。主翼は胴体に比べたら異常に長く見えるがこれは航続性能を考慮した結果である。「長距離飛行をする渡り鳥の長い羽がヒントになった」と開発者は語る。

高翼式のおかげで胴体スペースが最大限に利用でき、プレゼントの出し入れは「観音開き」式の扉で行える。車輪は引き込み式ではなく、「ソリ」に車輪を4つ付ける一風変わった形であるが、それは引き込み式によって胴体スペースが奪われることを防ぐための処置だった。‥が、別のサンタクロースによると「トナカイ時代のソリが欲しい」という意見が反映されたからだとも言われている。

燃料タンクはインテグラルタンク式が4つ、計1400リットルの航空燃料が積める。

プレゼントは「パラシュート付きプレゼント缶」に詰め込まれる。

コンピュータによる対地三次元探査機によって非常に正確なプレゼント投下ができる。2009年のクリスマス当日、サメくんの家の煙突にプレゼントを完璧に投入できた例がある。