「プラモデルは塗装すらせず遊ぶ」

今週のお題「これって私だけ?」

 

私は子供の頃、よく零戦グラマン等のプロペラ戦闘機のプラモデル(1/72サイズ)を買っては作っていました。

でもプロペラも脚もデカールも付けず、はては塗装もせずに組み立てる事が多かったのです。

なぜ完成させずに終わらせていたのか?

その答えは遊ぶためです。

プラモデルは綺麗な透明ケースに入れて飾りません。

飛行機を握ってぶんぶん振ったり、一緒に走り回ったりして飛行機が飛んでいる雰囲気を思い浮かべながら遊びます。

もしプロペラを付けるとその飛行機は永遠にストップ状態。飛行状態にはなりません。

さらに脚をつけると永遠に地上待機状態。飛んでいる姿にはなりません。(固定脚飛行機は別です)

デカールを貼ると、塗装をすると永遠にそのデカール・塗装の表す所属機状態。例えば「台南航空隊・坂井三郎搭乗機」と言うデカールと塗装をしてしまったりすると、そのプラモデルの零戦は永遠に「台南航空隊・坂井三郎搭乗機」となってしまうのです。

塗装すらされていない未完成プラモデルの零戦は「今日は真珠湾攻撃隊の白い零戦」「今日はラバウルの緑色零戦だ」と言う風に、色んな零戦を想像して遊びやすくなります。

こんなプラモデルの作り方

「これって私だけ?」